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2014年度鎌ケ谷青年会議所
理事長 目黒 哲

【はじめに】
1977年6月12日に全国で614番目に鎌ケ谷青年会議所が誕生し、これまで37年間と長きにわたり地域に貢献してきた多くの先輩諸兄、また、今日まで鎌ケ谷青年会議所運動、活動に多大なるご理解、ご協力をいただいております地域の皆様に心より感謝申し上げます。
この37年の歴史と伝統を大切にし、初心を忘れず素直で謙虚な気持ちを保ち、これからも鎌ケ谷青年会議所が地域に必要とされる組織であり続けるため、会員一人ひとりが未来を見据え、明るい豊かなまちづくりを目指してまいります。

【同志精鋭のゆくところに旭は昇る】
人は場数をふむことで多くを学ぶといいます。自分の夢を実現するために、または自分の得意分野を発展させるためには、多くの人と関わりがなければ成り立ちません。共に学び友情を育むことで、視野が広がりいろいろな気づきを得ることが出来ます。そして、切磋琢磨するなかで改めて自分の欠点や長所が見えてくるのです。
まずは経験豊かな諸先輩方から多くを学ぶことが自身の成長につながります。さらには競い合うライバルがいたほうがもっと自分を成長させることが出来るのです。まさに経験が自分を成長させ、人との付き合いが自分を鍛えるのです。
我々は自分の本当の価値を知り、自分の行動がどれくらい他の人に役に立つかを考え、自分の役割を明確にしていくためにも、同じ目的を持った同志を増やすということは欠かせないことなのです。同志精鋭のエネルギーを共有し、鎌ケ谷青年会議所のより大きな原動力となるようにしていきましょう。

【正しい教訓と行動を学び、勇気をもって進み行く】
知識、見識、胆識という言葉があります。知識とは自分が本を読んだり、聞いたりして得られるものです。見識とは自分自身の経験によって得られるものです。胆識とは知識と見識を踏まえいろいろな弊害に屈せず正しいと信じたことをやり遂げることです。
自己の成長と地域の発展のために、まずは自身が率先して行動を起こすという責任と、自分自身の立場・能力・状態などを良く知り決断をするという自覚を持たなければなりません。多種多様な価値観の基に成り立っているこの世に正解はないのです。物事を多面的な視点で捉え自分で出した妥当解や最適解で決断し、勇気を持って前に進まなければなりません。胆識をもって物事にあたり、魅力的なリーダーシップを発揮し、自分のまわりの人々にとってかけがえのない人財になりましょう。

【このまちの文化に夢をのせて、わきたつ希望の光が満ち渡る地域】
将来に希望が持てるまちを創るための根底には、地域を構成する人と人とのつながりを活性化させることにあります。地域の人々がいろいろな情報を共有し、多くの人と交流をしてより多くの共感が得られるからこそ、良い結果が生まれるという認識を地域の誰もが持つことです。
また、特色ある地域を創造するためにも、現状を学び、歴史・伝統・文化を把握し、自らがわれわれのまちをつくりあげるという認識を持ち、各々が地域を想い、愛する心で地域との接点を持ち関わっていかなければなりません。我々はこのまちの人々が地域を変え、文化を創り上げていく意識を高めるためにあらゆる人との間に協力関係と信頼関係をつくり上げ、魅力ある地域へ導く団体として貢献していきましょう。

【みんなが仲良く朗らかに豊かさがあふれる地域】
この地域に関わりを持つ全ての人には縁があります。この縁を大切にするためにも日本人の持つ「OMOIYARI」の心など伝統的な美しい精神性を育まなくてはなりません。
相手への思いやりを大切にし、人として正しい行いをし、心を込めて相手を理解するという道徳心をもって接することで、相手を大切に思う気持ちになり、より良い関係が築けます。そして、信頼に応え約束を守ることが重要です。一人では実行できない思いを他者に働きかけ、その実現を目指すためにも、心から相手のことを気遣えるようになり、よりよい状態でお互いが満足する地点を目指すことができるよう相乗効果を発揮し、相違点を賞賛し、チームワークを大切にし、新しくよりよい方法を見つけだし、共に成功する考え方を共有し、喜びを分かち合う豊かさがあふれる人間関係を育んでまいりましょう。

【創造の意気に燃え未来への道を切り拓く】
青年会議所は20歳から40歳までという限りある時間を共有し、責任世代といわれる年代で構成されております。私たちが次の世代を創る情熱を持ち、将来像を描いて魅力を高めていき、これからの地域・日本を創っていかなければいけないのです。私たちは夢を持つのではなく、夢を実現していかなければならないのです。そのためにも現状を把握し、本当に望んでいることを抽出し、現状に満足することなく新しいことに挑戦し続けていくことが重要です。我々鎌ケ谷青年会議所が率先して未来への道を切り拓いていきましょう。

【雨や風にも負けない強い組織を鍛えゆく】
青年会議所は毎年違う役職で活動するという単年度制のなかでいろいろな立場で物事に係わり合い、多くのことを学びます。また、社会では各々が色々な立場で活躍をしています。
青年会議所は、異質な個性が寄せ集まっているからこそ、今までに無い新しい発想が生まれるのです。互いの才能や能力を合せ、それぞれが役割を担い、個々人が自分の持てるものを存分に発揮しながら、自立した個人として対等に協力し合えば、より素晴らしいものを作り出すことが出来ます。ただ与えられた仕事をただやるのではなく、常に、このやり方でいいのか、もっと早くできる方法はないのか、と考える習慣を持つことが大事であり、日々の活動の問題点を見つけて、その改善案をだすこと。自分たちの事業の目的を考え、実現しようとするビジョンをしっかり描くことが必要です。常に緊張感を持ち、組織のパフォーマンスを最大化しましょう。

【結びに】
私たち鎌ケ谷青年会議所としての成功は明るい豊かな社会の実現であります。
成功とは生きている間に何を手にいれたか、自分のために何を成し遂げたかではなく、人のために何を成し得たかであります。つまり、自らの目的を知り、能力を活かすために成長し、人を助けるためにはどうしたらいいかを明らかにしていくことです。
人はそれぞれ様々な希望や夢があるはずです。そういった夢を実現するのも、成功を手に入れるのも、すべては私たちの行動次第です。利他の精神を持ち、自らを再新再生し、たゆみなき成長への道のりを歩みましょう。そうして個々の輝きを放ち、しいては地域を希望の光で照らし出すことができる人財・組織になりましょう。